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のドゥオーモは規模としては小さいながら、1148年に奉納されたロマネスク様式の歴史のある教会。現在目にする教会の前に建てられた聖堂の姿はわずかではあるが、ドゥオーモの正面のすぐ裏(建物の内側)に当時の礼拝堂の祭壇部分を見ることができる。つまりこのことからも、この教会のファサード(正面部分)の中央には扉が無いの元の祭壇部分を残そうとしたためと考えられる。
そしてこの教会は何度となく改築工事がされたが、特に1460年にジュリアーノ・ダ・マイアーノの設計による拡大工事はその中でも重要なものと言えよう。左右に伸びる翼廊部分がその例で、その右側の翼廊にはサンジミニャーノのもう一人の守護聖人であるサンタ・フィーナの礼拝堂がある。
またこの教会の大きな特徴としては、内側の壁一面がフレスコ画で覆われていることである。右側には新訳聖書、左側には旧聖書が描かれている。そしてファサードの裏の部分には天国と地獄が描かれている。つまり当時は読み書きできるものは少なく、絵によって聖書の内容などを民衆に説明していたのである。
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