フィレンツェのマーブル紙の工房
Giulio Giannini & Figlio(ジューリオ・ジャンニーニ&フィーリオ)
ここではマーブル紙ができる過程を簡単に紹介。普段なかなか見ることのできない風景。何よりも特殊な絵の具、その独特な調合とパッドの溶液。完全な企業秘密。

思い思いの柄を想像しながら作られていく過程において、刻々と変化するデザインはまるで生きているように見える。

いくつかの道具を使いデザインができたら紙を上に置く。

しばらくして一気に引き抜くようにしてできあがる。

できあがったマーブル紙は先ほどのパッドで見た時よりずっと鮮明できれいなものである。
現在は博物館のような印象のある木製の機械。伝統、歴史、技術を感じさせる。 革の本や手帳などに見る金箔で飾りを施す伝統技術は、このようなさまざまな鉄製のこてを熱して丹念につけられていく。フィレンツェのゆりのマークでさえ何十種類にもおよぶ。このお店の商品に見る金箔の飾りはこの道具から生まれる。
今でも紙の裁断に使われている。年代物とすぐわかる重厚さが。 レターセットなどの印刷もこんな感じにできるのか、と納得できる。コンピューターの現代社会において、なんとなく時間と手間を実感させてくれる。 あの不思議なマーブル紙が誕生するのはなんといっても、独特な絵の具の調合や技術があってこそ。
お店で見る1つ1つの商品が工房において職人により丹念に作られていく。たとえ小さなものでも手を抜かず、気持ちがこめられている。このような丁寧な作業が繰り返されてできたものは、やはりずっと大事にしていきたくなるもの。
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