|
拾ったサイフは?
サイフを落としたり拾ったりといった経験をもってる人は結構いるだろう。その時どうしただろう?
今の時代サイフの中身が現金だけということはないだろう。もっと厄介なクレジットカードや免許証、身分証明証などを入れているはず。落とせばすぐに届け出る。イタリアも同じこと。
拾ったときも届ける?
こちらではちょっと様子がちがう。拾った時いろいろ聞かれたりで面倒なかんじがする。またスリが盗んだサイフの現金だけ抜いてそのまま捨ててしまうことも多く、そのサイフを拾ってしまったらなお厄介なものである。
見て見ぬふりをするのも気が引ける。誰の手も届かず安全な場所?自然に警察などに届くだろう場所?
それは郵便ポスト。けっこう”なるほど”である。

イタリアでテイクアウトといえば?
イタリアでテイクアウトと言えば、おそらくピッツァが頭に浮かぶかもしれないう。もちろんピッツァのテイクアウトや宅配もあるが、イタリアでのテイクアウトと言えばやはり中華であろう。ちょっと意外なかんじがするかもしれない。イタリアでも中華料理屋は数え切れないほどある。例えばフィレンツェでは2,300メートルに1件の割合ぐらい。
中華のテイクアウトは日本の弁当屋の様な店だけでなく、全ての中華料理店でできる。以外にこのことは知られていないようだが。つまり普通の店に入って“テイクアウトしたい”と言うだけでメニュウーを見て注文できる。5−10分ぐらい待つだけ。スープまでテイクアウトできるしテーブルチャージなどもとられない。醤油の味が恋しくなった時、疲れた時ホテルに戻ってゆっくりして、というかんじで利用することができる。ちなみに値段は餃子、チャーハン、焼きそば類で1000円ぐらいでおさまる。量は大盛りでたべきれないほど。

指をたどればたどり着く?
イタリアは観光大国。その中でもフィレンツェは街としては大きくないが、モニュメント、美術館、店の数が多いのと、それらが集中しているので外国人、イタリア人観光客の数には驚かされるものがある。みな目的地を懸命に探し右に左に。あちこちで道を聞いている姿を見かける。だれかれかまわずである。
そんななか、日本人観光客の多くはガイドブックなどの地図とにらめっこしていることが多い。動き出したと思って数分たつとまた戻って地図とにらめっこ。外国人に道を聞くという習慣が無いのと、その逆に外国人に聞かれることにも慣れていない。いろいろ英語を勉強してきても、ただ道を聞くことができないのだろうか?おそらく学校など以外で面と向かって外国人と向き合うことに慣れていないのが原因かもしれない。道を聞いて親切に教えてもらっても途中までしかわからないから?日本でのことを思い出してみればなんでもないことだと思う。途中までの説明しかわからなくても、またどこかで聞けばいいだけ。場所が外国でも同じこと。それに必ず説明する時、その方向を向いて指をさして説明するはず。逆の方向を向いて説明することはありえない。当たり前のことだが万国共通である。
説明をする相手の指し示す指をたどっていけば、何度か道を聞いているうちに目的地たどり着くはずである。
せっかく外国に旅行にきているのであるから、ぜひその国の人と自然に言葉を交わして旅のチョットした思い出をつくってもらいたい。

地元の人にも大人気?
よくガイドブックなどで目にする言葉”地元の人にも大人気””いつも満員”というのがある。宣伝文句としてなのか事実そうなのだろうか?残念ながら宣伝文句、過剰表現と言うべきだろう。もちろん日本であろうと、どこでも観光地にはつきもので、しょうがないとも言える。
例えば”地元の人にも大人気”を例にあげると、フィレンツェで最も知られているジェラーテリア(アイスクリーム屋)があり、雑誌などにも地元の人にも大人気と書かれていることがよくある。実際友人、知人とジェラートの話しになった時、誰もまず行かないし、特別美味しいとも言わない。ただし店は結構人がいて混んでる。が8−9割は外国人観光客なのである。例えばアメリカ人などでいつも満員のピッツェリアもある。なぜこのような現象が起きるのだろうか?外国人観光客の場合、情報がかたよってしまう。逆にイタリア人観光客は同じ国の人間同士いろいろなところで話をしながら情報収集ができる。もちろん彼らも有名な店の名前を挙げるだろうが、地元の人からは”有名だけどたいしたことないよ。他に美味しいところがあるよ”などの答えが返ってきたりし、別のところを教えてもらえたりできる。
オーナーが変わったり、店の改装をしきれいになったりで味や値段も変わってしまうことがよくある。またここ数年で本当の意味で地元の人にも大人気の店は、旧市街地を取り囲む大通りの外側、つまり住宅街にある店だけになってしまっている感じがする。さらに街の中心部ではユーロ導入により値段が5割増ぐらいになったところなどもあるのも事実だ。
店を選ぶ時には、おおげさな表現ではないもののほうが信用できるだろう。
できたばかりの店やガイドブックにものっていない店を試してみるもの楽しいだろう。あたりもあればはずれもある。旅行が終わってからもきっといい思い出になるだろう。

|
|
|
|
イタリア人が電話で道を説明する時は?
イタリア人が話をする時、ジェスチャーを多様するのはあまりにも有名なことだと思う。もちろん意味のある場合もあれば、興奮してきての場合、全く意味のないような時、とさまざまなケースがある。
たとえ相手が見えない電話での会話の時も例外ではない。なかでも道を説明する時にもジェスチャーはつきものである。
道を説明している手は、あたかも説明している道を歩いているかのようである。
”まっすぐ行って”では手を進行方向にまっすぐ出し、”2つ目の角を”では1つ目、2つ目と順に角を説明。”右に曲がって”では手も右に曲がって行く。目印になるような看板があるときには、その看板のありそうな高さに手で指し示し、書いてある文字を説明している。
見ているとなんとなくこちらまでそこに行けそうな気がしてくる。

日本人の書く横文字はほめられる?
イタリア語はもちろん英語のようにアルファベットの国である。普段日本では毎日のようにどこでも横文字を目にする。新聞、雑誌、テレビ、インターネット。ただ日本語と比べた時、意外に気が付かないことがある。それは手書きの横文字をどれだけ見るかである。つまり普段見ている横文字は全てパソコンなどによって書かれた活字なのである。
中学校に入学して英語をキレイに活字体、ひっき体で書く練習をさせられた記憶があることだろう。
ただこちらで目にする手書きの文字は我々日本人にとって読めないことが多い。日本人には読めなくとも母国語をアルファベットで使う国の人間はちゃんと読める。彼らは共通したものをもっているのである。活字体、ひっき体も混じった状態で普通に書いている。
我々にはそういう習慣はなく字を書くと決まってキレイな字だ、と言われる。
山ほどある語学のテキスト本でも聞いたことがないが、手書きの文字が読めないのはかなり不便で、困難が増してくる。外国語は外国人とのコミュニケーションに使うもの。日本にいる時から手書きの横文字にもなじんでおく必要性はきっとあると思う。

地図の見方は大丈夫?
もちろん観光地に行く時には地図を持ち歩くのは当たり前のこと。日本から持ってきている地図とは別に、各街の地図をホテル、インフォメーションオフィスでもらっておくと良い。その時できるだけ広告などの余計なものがないシンプルなのをおすすめする。その地図には行きたい場所、行った場所など自分で書き込みなどできるようにするためである。例えば目印となる2つの場所の移動にかかった時間を書いておき、それを目安に動く習慣をすぐつけるようにするのも、限られた時間を有効に使うのに役立つはずである。1枚のシンプルな地図は手で持っていても、ポケットに入れていてもすぐ見ることができ、邪魔にならないのがありがたい。
普段持ち歩いてる地図は、ガイドブックや雑誌のものが多いだろう。いろいろなことがすでに書いてあり、地図を見るときも自然と本を読むように無意識にそのままの向きで見ていることだろう。実際には地図の向きはどこに行こうが変わらないものである。つまり地図を回して見るか、本人が回るかである。冗談のようだが地図に書いてあることが目に入り実際の地図の位置と行こうとしている方角が正反対の時がある。以外に気がつかないものである。こういう経験をした人も少なくないはずである。
どこに行こうが地図の東西南北は変わらないことを頭に入れて、迷うことなく楽しい観光をしてほしい。

ガイドブックはイタリア人?
イタリアを旅行するの時、どのようにして情報を集めているだろうか?ガイドブック、インターネット、イタリアに行ったことのある人に聞いてみる。だいたいこのパターンだろう。
なぜ現地のイタリア人から情報を得ようとしないのか。例えばイタリア人が日本に行ったならば、必ず現地の日本人に情報を聞くだろう。国民性の違いもあるのかもしれないが、情報を聞くのと同時に現地の人と話してみたい、という気持ちがあるからだ。また普段抱いている日本人の印象、イメージと、実際とではどのように違うのだろうか、という興味を常に持っているのがイタリア人である。
日本からイタリアに来る人も何かに興味を持っているはずであり、きっとイタリア人と話をしたりどういう国民性があるのか知りたいと思っているはずである。
言葉が通じないから何も聞けない?話そうと思うから話せなくなってしまうのだろう。英語で話をしようとすると、必ず学校などで習ったように、語学の検定試験などで勉強したようになってしまうからだろう。大事なのはコミュニケーションであって、テストの点数の様なものは存在しないのである。ただ日本人の場合は外国人と話をする時、特に日本では必要以上に丁寧にお客様のような雰囲気、あるいは外国人を目の前にした時に圧倒されてしまうということもしばしばあり、あまり外国人と普段話すのになれていない。
イタリアに来た時には、ホテルのフロントでも、道端でも、老若男女問わず聞いてみること。みんな聞かれることに慣れていてやな顔せず答えてくれる。レストランを探している時も1度でなく、歩いている時、バールなどに入ってカッフェを飲んでいる時、いろいろ聞いてみて情報収集とコミュニケーションを楽しんでもらいたい。とんちんかんな質問だってみんな笑ってくれるし問題なし。
一度聞き始めたら楽しくなって病みつきになるはず。生きたガイドブックをどんどん利用してみては。

|
|